オオデマリやアジサイにも似た花を持つ、豪華な見た目のスノーボールの育て方について書きます。
スノーボールの育て方
西洋テマリカンボク、スノーボールは落葉性の低木で、葉は秋に紅葉し、カエデのように切れ込みのある葉が特徴です。
日当たり
日当たりのよい場所を好みますが、半日陰でも育ちます。
半日陰でも花付きは良い方です。
水やり
地植えの場合は、根っこが地面にしっかり付くまで水やりをします。その後はひどく乾燥している場合にやります。
鉢植えは、水やりのし過ぎに注意し根腐れしないようにしましょう。目安は、土が乾いたら鉢底から水が出るまでたっぷり水やりをします。
肥料
肥料は特に必要としませんが、与える場合は落葉後すぐと、花が終わった後にします。
剪定
花が終わった後、すぐに剪定をするのがおすすめです。剪定が遅くなると、翌年の花芽も切ってしまい、花が咲きません。剪定時期には気を付けましょう。
スノーボールの花芽は若い枝につくので残して、古い枝を切るようにします。ひこばえという株元から生えてくる枝も株が弱る原因になるので地際から切っておきましょう。
植えつけ
秋頃か、花後の暑くなる時期を避けて植え付けをしていきます。鉢植えを植え替える場合は、根っこが鉢の中で詰まってきたら行います。2,3年に1度植え替えするのが目安です。
まとめ
スノーボールは暑さや寒さに比較的強いので育てやすい植物です。花を楽しめるように剪定には注意して育てていきましょう。
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